和三盆 恵菓和三盆
恵 菓

イベント, 和三盆 恵菓

2018年3月11日

埼玉県越谷市蒲生の和菓子屋「和三盆 恵菓(わさんぼんけいか)」店主です。

 

2018年3月11日
東日本大地震から7年が経ちました。

毎年この日になると、自然と「自分の生き方」を見つめ直します。

 

見つめ直すと、やはり答えは一つ。

自分はお菓子作りしか出来ません。
魂を込めて一つ一つお菓子を作り、食べた方に笑顔になって欲しい。

 

そして「生涯和菓子職人でいたい」と願っております。

 

 

今年は、前の職場の茶道部でお世話になっていた武者小路千家・三浦大徹先生にお声掛け頂き、文京区の護国寺で行われた東京茶道会の月釜で生菓子を作らせていただきました。

 

護国寺「不老門」
護国寺「本堂」
護国寺「宗澄庵(そうちょうあん)」

 

今回は席主である三浦先生から次のお話がありました。

 

「季節的に良さそうなもの」

かつ、

「趣旨が震災の追善もあるので、派手すぎない感じ」

 

このお話より木蓮をイメージしたお菓子を作りました。

 

上生菓子「木蓮」

 

中は、和三盆糖入りの裏漉し餡。
外は、山の芋を使った薯藷練り切りです。

山の芋

「え、山の芋?」

 

そう感じられるかもしれませんが、芋を使った練り切りは独特の風味とねっとりとした食感が美味しいお菓子になります。

しかし、芋は非常に乾燥に弱いのです!
そのため時間を置くと、一気に味が変わってしまいます。

 

そこで先生がご配慮下さり、水屋でお菓子を作らせて頂きました。

おかげさまで、お客様に出来立てをお出しする事が可能となり、一番美味しい瞬間をお楽しみいただけたのではないでしょうか。

 

先ほどの水屋。
そこでのお菓子作りは全てが学びの時間でした。

そして、お客様の感想を直に聞く事が出来るというのも特別な経験だったものです。

 

先生の計らいにより沢山のご縁をいただき、身に過ぎるありがたいお言葉を頂戴しました。

職人として冥利に尽きます。

 

この気持ちを上手く言葉に表すことはできません・・・
口下手な私の課題でもありますね。

その代わりと言うわけではありませんが、一つ一つのお菓子で表現できるよう、日々精進して参ります。

 

宗澄庵茶室
境内

 

 

埼玉県越谷市蒲生の和菓子屋
「和三盆恵菓(わさんぼんけいか)」

【通販でもお求め頂けます。】
https://wasanbon-keika.shop-pro.jp/

〒343-0843
埼玉県越谷市蒲生茜町23-2 WAnest W102

お電話:070-4814-4833
HP:http://wasanbon-keika.com

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