和三盆 恵菓和三盆
恵 菓

和三盆 恵菓, 竹糖栽培

竹糖の栽培を始めます

埼玉県越谷市の「和三盆 恵菓(わさんぼんけいか)」のみどりです。

 

日曜の定休日。
早朝便で香川県の高松空港に到着!

弾丸ツアーのように日帰りのため朝が早かったのですが、高揚感の方が勝っているためか不思議と目がランランしていたものです。

 

到着するとすぐに香川の両親(舅と姑)が揃って迎えてくれ、目的地へ早速向かう!

とはなりませんでした。
まずは腹ごしらえで空港近くのうどん屋さんへ。

じいじとうどん

 

香川と言えば、お決まりのさぬきうどんですね。

お出汁が効いた汁とコシのあるつるつるうどん。
ここでしか味わえない美味しさです。

 

身も心もあたたまった所で徳島の服部製糖所さんへ向かいます。

香川から徳島へ行くのには山をひとつ越えなくてはいけません。
紅葉の美しい山道を軽トラでブーンと1時間。

第一お遍路発見!

その道中で、こんなお遍路さんの光景とすれ違うことができました。

 

他にも、一面のサトウキビ畑を脇目に車は走り、目的地である徳島県阿波市の服部製糖所に到着しました。

 

サトウキビは今が収穫〜製糖の最盛期!
1年で一番忙しい時期なのですが、同時に来春植える種黍(たねきび)の保存も行います。

つまり、今しか種黍を譲っていただくタイミングは無いのです。
とってもお忙しく、貴重なお時間の中にお邪魔して参りました。

 

そんな、お忙しい状況だったにも関わらず、代表の方が自ら種黍の保存方法から栽培方法までを丁寧に教えてくださいました。

その説明を聞いている中でとても印象的だったことがあります。

「竹糖は霜に弱い(四国は霜が降りる)ため、毎年種黍を砂地に埋めて保管し、越冬させ、翌春植え付けている。」

っと代表の方がこう仰りました。

※沖縄のサトウキビは植付~収穫を行った後、最初の苗からまた芽が出てくるので新たに植付を行わなくても3~4回収穫することができる。

 

私たちは「在来種」だから、生命力強く手間がかからないのかな?と思っていました。
ですが、その逆なのです。

とってもお世話が大変。
その上細くて背丈の低い竹糖ですから、収穫量も少ない!

とても希少なサトウキビです。

 

そして製糖にも沢山の工程で人の手が入り、この貴重な和三盆糖ができあがるのですね。

 

高価である事は味だけでも納得ですが、竹糖の栽培から製糖の工程を知るほどに、その価値の高さを感じます。

人の手が入るという事は職人達の魂が込められているという事です。
機械で大量に栽培・製糖されたお砂糖と違う、「ぬくもり」を感じることができます。

その魂に、私たちの手でさらに新しい魂を加える。
身の引き締まる思いです。

 

さて、話を戻します。

栽培方法を教えていただいた後、栽培契約を結びました。
記念すべき瞬間です!

 

今度は竹糖の苗を110kg(約一反分)を軽トラに乗せて山を越え、香川に帰ります。

 

次はこの苗を砂地に保管する作業です。
無事に大きく育ちますように。

 

栽培は香川の父(舅)にお願いをし、私は埼玉のお店用に少し種黍を分けてもらいました。

 

自分の自由研究用にお店の前の中庭に植えたいと思います!

大家さんと服部製糖所さんにも許可をいただきましたので、小学校の頃に朝顔の観察をした時のように、枯らさないように頑張ります。

ぜひ、お店にお越しの際はご覧くださいね。

 

つづく。

 

和三盆恵菓(わさんぼんけいか)
〒343-0843
埼玉県越谷市蒲生茜町23-2 WAnest W102
070-4814-4833
http://wasanbon-keika.com

 

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